佐賀県骨董品買取査定

　一口に古美術品、骨董品と言ってもどの様なものが当てはまるのか？と迷ってしまう場合も多いのではないでしょうか。定義としては１００年維持前の物とされています。では９０年前の物は？ダメなのか？と思われる方もいると思いまうすが、そう限定されたものではありません。４０～５０年前となると骨董品とは言えませんが、では買取できないのか・・・というとそうではありません。お品物の内容によってできます。ではどういう品物なら買取可能なのか？をご説明致します。

　まずは書画についてですが、掛軸、絵画、版画、書、扁額、屏風、襖絵、欄間などが当てはまります。書画に関しては、年代物でなくとも買取対象になります。明治時代に生まれて戦後まで作品を創作し続けた作家も数多くいます。陶磁器類に関しまして、佐賀県には古伊万里、古唐津などがあります。初期伊万里や江戸時代の鍋島焼。古唐津の茶わん、皿などは高価買取のお品物となります。幕末・明治以降になりますと、大量生産される時代になり、年数は経ていても価値の上がらない物が多くなります。明治時代以降は作家名のある物に高価買取の可能性があります。作家名の入った木箱が共にあると更に良いでしょう。酒井田柿右衛門、今泉今右衛門、中里太郎右エ門、西岡小十などはその代表です。

　その他に漆芸、蒔絵の印籠や香箱、キセル入れ、根付、タバコ入れなどのさげ物。木彫の仏像、鋳金の仏像や置物類、サンゴや象牙による細工物。べっこう製のメガネ、硯、筆、墨、水滴、水注、硯びょう、文鎮、筆筒などの文房具類。時代箪笥、香道具、着物、和装小物、帯留、武具・甲冑・刀剣・鍔・目貫などの拵え、装飾品、加納夏雄や 海野勝珉、鹿島一谷などの作品は高価買取査定になります。

　また、佐賀県武雄市出身で人間国宝の中島宏や北大路魯山人、富本憲吉、河井寛次郎、浜田庄司、金重陶陽、芹沢圭介、加守田章二、藤本能道、十四代酒井田柿右衛門、十三代今泉今右衛門、十二代中里太郎右エ門、バーナードリーチ、板谷波山、真葛香山などの新作陶芸作家物。松田権六、音丸耕堂、高橋節郎、室瀬和美、大場松魚などの漆芸蒔絵作家。飯塚小玕斎、前田竹房斎、早川尚古斎、勝城蒼鳳、勝沼昇、生野祥雲斎、氷見晃堂、黒田辰秋などの竹工芸作家。平田郷陽、鹿児島寿蔵、野口園生、秋山信子、堀柳女、林駒夫などの人形作家。高村光雲、高村豊周、高村光太郎、海野清、山田宗美、高瀬好山、角谷一圭、などの金工作家。安藤緑山、懐玉斎、森田藻己、宮崎如藻などの根付象牙彫り師の作品等お持ちでご売却をご検討中のお客様はぜひ、古美術骨董えんやのフリーダイヤル（０１２０－８０８－８９６）またはメール、LINE（ライン）にてお気軽にご相談ください。