私ども絵画買取えんやでは、福岡県福岡市博多区において、絵画、掛軸、版画、板画(棟方志功)、油絵、水彩画、仏教絵画、中国絵画、中国掛軸、韓国現代絵画、朝鮮絵画、朝鮮民画掛軸、水墨山水画掛軸、曼荼羅(曼陀羅)掛軸などの買取・査定・鑑定を行っています。福岡県福岡市博多区への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
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福岡市博多区は、中世から海外との交易によって発展してきた町です。中国や朝鮮半島をはじめとするアジア各地から人や文化が行き交い、商人や寺院を通じて多様な美術が受け入れられてきました。現在も博多駅、博多港、福岡空港を擁する交通の要衝であり、国内外の作品に触れやすい環境が続いています。
博多区下川端町にある福岡アジア美術館は、アジアの近現代美術を系統的に収集・展示する美術館です。アジア各国・地域の絵画、版画、写真、立体作品など約5,700点を所蔵し、日本では触れる機会の少ない作家も広く紹介してきました。博多が長くアジアとの交流の窓口であった歴史を、現代の美術へつなぐ存在といえます。
こうした文化環境のある博多区では、国内作家の日本画や洋画だけでなく、中国・韓国・東南アジアの絵画、版画、書画などが、ご家庭や事業所に伝わっている可能性があります。海外赴任や旅行の際に求めた作品、貿易や企業活動を通じて贈られた絵、福岡市内の百貨店や画廊の展覧会で購入した版画など、作品が博多へ入ってきた経緯もさまざまです。
博多ゆかりの画家として欠かせないのが、禅僧・仙厓義梵です。仙厓は、栄西が建立した聖福寺の第123世・第125世住持を務め、晩年には同寺の塔頭・幻住庵に隠棲しました。簡潔な線と親しみのある表現で禅の教えを描き、書画を通して人々を導いたことで知られています。仙厓の禅画や墨蹟は広く愛され、真筆のほか、後世の写しや印刷物も多いため、紙質、落款、箱書、伝来を含めた確認が必要です。
近代洋画では、博多に生まれた児島善三郎が挙げられます。西洋絵画を学びながら、日本的な油彩表現を追求し、思い切った形の省略と明快な色面によって独自の画風を築きました。林武や里見勝蔵、福沢一郎らと独立美術協会を創立し、花、静物、人物、山や海の風景を数多く描いています。油彩画のほか、水彩、素描、版画も残されており、福岡の画廊や展覧会を通じて購入された作品が、地元に受け継がれていることも考えられます。
絵画を確認する際は、表面の署名だけでなく、額や作品の裏側も大切です。画廊や百貨店のシール、作品名、制作年、展覧会出品票、図録、購入記録などから、作者や来歴が明らかになる場合があります。掛軸では木箱や箱書、版画では技法や限定番号も判断材料になります。
博多区で守られてきた絵画には、禅寺と商人の町の文化、近代洋画の歩み、アジアとの交流が重なっています。作者が分からない掛軸や、長く飾られていない油彩画、海外作家の版画なども、見た目だけで選別せず、付属資料と一緒に確認することで、本来の価値や背景が見えてくる可能性があります。
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