私ども絵画買取えんやでは、福岡県福岡市西区において、絵画、掛軸、版画、板画(棟方志功)、油絵、水彩画、仏教絵画、中国絵画、中国掛軸、韓国現代絵画、朝鮮絵画、朝鮮民画掛軸、水墨山水画掛軸、曼荼羅(曼陀羅)掛軸などの買取・査定・鑑定を行っています。福岡県福岡市西区への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
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福岡市西区では、絵画をはじめとする地域の美術活動が継続して行われています。西区市民美術展では、洋画、日本画、書、写真、工芸などの作品が発表され、地域で制作を続ける人々にとって作品を披露する場となっています。洋画や日本画など、技法や題材の異なる作品に触れられる機会が設けられています。
西区には、姪浜や今宿の市街地、能古島をはじめとする島々、今津や生の松原の海岸、内陸部の農村地域、新しく整備された住宅地があります。海辺の風景、漁港、田畑、山並み、街道沿いの町並みなど、地域によって景観が大きく異なることも西区の特徴です。こうした身近な風景は、地域で絵を描く人々の題材として選ばれることがあります。
長く住み継がれてきたご家庭には、家族が描いて展覧会へ出品した風景画や人物画、知人の画家から譲られた作品、画廊や百貨店で購入した日本画や油彩画などが保管されている場合があります。医院や事務所、店舗の開設時に贈られ、応接室や待合室に長く飾られてきた絵も、移転や改装をきっかけに整理されることがあります。
また、姪浜や今宿などの古い市街地では、床の間に掛けられていた書画や掛軸が、箱に納められたまま受け継がれていることもあります。能古島や今津などの風景を描いた作品であれば、著名な作家の作品でなくても、制作された年代や描かれた場所、地域での発表歴が作品の背景を知る材料になります。
絵画の価値は、作者の知名度だけで決まるものではありません。地域の美術展へ出品された作品でも、作者名、制作年代、技法、受賞歴、展示された場所などを確認することで、作品の位置づけを整理できます。展覧会の目録、案内状、出品票、受賞証、新聞記事などが一緒に残されていれば、制作歴や発表歴をたどる資料になります。
作者や来歴を確認するときは、画面にある署名や落款だけでなく、額の裏側も重要です。額裏には作者名、作品名、制作年、画廊や百貨店のシール、展覧会の出品票などが残されていることがあります。日本画や掛軸では印章、共箱、箱書、版画では限定番号、技法、版元、摺師などの表示も確認材料です。
西区市民美術展のような地域展へ出品された作品では、額裏に出品番号や搬入票が貼られていることがあります。一見すると古い紙片でも、どの時期にどの展覧会へ出品されたのかを知るための記録です。額を交換するときも、古いラベルや書き込みは剥がさず、作品と一緒に残しておくことが望まれます。
海辺に近い住宅や湿気のこもりやすい場所で長く保管された絵画では、額の金具に錆が出たり、紙にシミや波打ちが生じたりすることがあります。表面の汚れを落とそうとして布で拭いたり、作品を無理に額から外したりすると、絵具や紙を傷めるおそれがあります。額や表装に傷みがあっても、修復する前の状態で作品と付属資料を確認することが大切です。
福岡市西区で受け継がれてきた絵画には、市民美術展を通じた地域の創作活動、海や島、旧街道の町並みを描いた作品、住宅や事業所を彩ってきた絵など、それぞれ異なる背景があります。作者が分からない作品でも、描かれた場所、額裏の表示、展覧会資料、保管されてきた経緯を照らし合わせることで、西区の風景や暮らしとのつながりが明らかになることがあります。
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