私ども古美術・骨董えんやでは、埼玉県白岡市において骨董品、古美術品、工芸品、掛軸、中国骨董品、中国古美術品、仏教古美術品、仏教絵画掛軸、朝鮮古美術、朝鮮民画掛軸、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、高麗青磁、李朝白磁、唐物骨董品、唐物書画掛軸、安南古陶磁器、南蛮古美術品、桃山古陶磁器、桃山古書画掛軸、現代工芸品、人間国宝(重要無形文化財保持者)などの工芸品、文化勲章受章者の作品、現代美術品などの買取・査定・鑑定を行っております。白岡市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。















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埼玉県白岡市で骨董品の査定や売却を検討する際には、地域に息づく文化財や美術史を踏まえることが重要です。
この地には江戸前期に活躍した修験僧で仏師の円空(1632–1695)が彫刻した木像が残されています。市内に伝わる「薬師如来坐像」「菩薩形坐像」「観音菩薩立像」は、力強い一刀彫の中に祈りが込められた造形で知られ、信仰と芸術の両面から高く評価されています。数千体に及ぶといわれる円空仏の中でも、白岡に遺された作品群は地域の歴史を物語る大切な文化的遺産です。
また、幕末から明治にかけては、浮世絵師の**河鍋暁斎(1831–1889)**が登場しました。戯画や風刺画、妖怪や宗教画など幅広い主題を描き、国内外で高い評価を受けています。埼玉県蕨市の「河鍋暁斎記念美術館」では暁斎や一門の作品が収蔵され、研究と普及の拠点となっています。暁斎の肉筆や版画は、落款や印章、摺りの状態、保存環境といった要素で価値が大きく変動するため、骨董市場において注目される分野のひとつです。
白岡市での骨董品買取は、このように江戸前期の仏教美術と幕末明治の浮世絵文化が重なり合う地域背景を踏まえて行うことが望まれます。査定対象は仏教美術に限らず、古陶磁器、蒔絵、金工、浮世絵、掛軸など多岐にわたり、銘や共箱、来歴資料の有無が大きな評価ポイントとなります。とりわけ文化財や美術史と縁の深い地域性を背景に持つ品は、適切な鑑定を受けることで思いがけない価値が見いだされることもあります。
白岡市で骨董品の売却を検討される際には、地域の歴史や作家の来歴に精通した骨董古美術買取専門のえんやにご依頼いただくことで、眠る品々の真の価値を正しく導き出すことができます。
【骨董市場で人気の美術品および工芸品】
古陶磁器・蒔絵漆芸品・時代人形・篆刻・彫刻(木彫・象牙・サンゴ・ブロンズ)・染織・刀剣・金工(金・銀・鉄・銅製品)・ガラス・木竹工芸品・截金・武具や甲冑・仏教美術品・現代美術工芸品・掛け軸・屏風・手鏡・画帖・和本・印籠・根付
そのほか、書画掛軸や陶磁器、文房四宝(硯、墨、筆、筆洗い、文鎮、筆架、硯屏、印材、筆筒など)や中国仏教美術、青銅器をはじめチベット金銅仏と呼ばれる、希少価値な骨董品の買取もおこなっております。安南古陶磁器や南蛮古美術品、中国玉工芸品、中国堆朱工芸品などの売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。