私ども古美術・骨董えんやでは東京都杉並区において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。杉並区への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取(東京都渋谷区広尾本店)、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。
東京都杉並区には、漆工芸界の草分けと言われた「六角紫水」が居を構えておりました。生まれ地である広島で教壇に立っていましたが退職し上京。東京芸術大学の漆芸科に進み卒業後は、同校の助教授に就任し岡倉天心と共に古美術の研究をおこないます。岡倉の日本美術院創設に参画した後に、岡倉・横山大観と一緒に渡米し「ボストン美術館」や「メトロポリタン美術館」に務めながら東洋美術品の整理担当を務めています。
1904年〜は欧米をはじめロシア・清国を回り世界の日本美術を学びます。帰国後は、古典技法と世界で学んだ海外技法を自身の作品に反映させ数々の作品を発表しております。代表作に、「暁天吼号之図漆器手箱」、「海辺と湖辺衝立」、「抹金画飾台、慶祥山水図」が挙げられます。六角紫水は、漆芸家として活動しながら母校で後進の育成にも貢献します。
教え子の中には、「六角大壤」「松田権六」「山崎覚太郎」「寺井直次」らの名が挙がります。六角大壤は、六角紫水の息子で父に漆芸を学びながら制作活動をおこなっておりました。独立後は、官展・日展・工芸会展を中心に出品を重ね特に、蒔絵作品においては非常に高い評価を受けていました。
松田権六と寺井直次は、蒔絵の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されております。松田権六は、7歳から蒔絵を学び数々の秀作を世に残しており名匠として「漆聖」と称えられた程の作家です。寺井直次は、漆芸界の開拓者として業界に革命を起こした人物で、新方式手法「金胎漆器」を生み出し漆芸の幅を広げた人物です。
東京都杉並区には、茶道を教えてもらえたり、楽しんだりできる茶道教室が多数あります。表千家、裏千家、武者小路千家をはじめ各流派の茶道を学んだり、楽しむことができます。従って、茶道を楽しむ方々も多くいらっしゃり、多種多様な茶道具、茶器、煎茶器、中国茶器なども数多く所蔵されていることでしょう。
【東京都杉並区のお茶道具買取品目】
茶碗、茶器、茶入、茶杓、棗、茶掛軸、棚、水屋、釜、炉縁、台子、風炉先、茶壺、結界、立礼セット、懐石セット、電熱風炉釜、前茶器、水指、香合、香道具、急須
茶道具買取えんやでは、茶の湯との接点を多く持つ東京都杉並区で、茶道具・茶器・煎茶器の買取、査定や鑑定も積極的に実施しています。昨今は千家十職の買取頻度が高まるなか、杉並区においても例外ではありません。
【茶道具売却における千家十職一覧】
・楽吉左衛門
楽焼の茶椀を作る茶椀師として、歴代の楽家当代が襲名する名称
・飛来一閑
「一閑張」と呼ばれる漆工芸の一種で、一閑張細工師の当主が代々受け継ぐ屋号
・大西清右衛門
400年以上の歴史を有する京釜師。1993年に16代目が襲名した
・中村宗哲
茶道具の塗師を専業とし、12代目と13代目は女性が襲名したことで話題になった
・駒沢利斎
三千家御用達の指物師として、炉縁・香合・棚などの製作にあたる
・土田友湖
仕覆・角帯・服紗などを専業に製作する袋師
・黒田正玄
竹細工や柄杓づくりほか、香合・台子・花入といった竹を用いた茶道具も製作
・永楽善五郎
京焼の家元である土風炉・焼物師として代々、茶椀や土風炉を専門に製作
・中川浄益
京都を拠点に代々、精巧な金工技術を継承してきた、茶道具の製作を主軸とする金物師
・奥村吉兵衛
風炉先屏風や軸装などの製作にあたる三千家御用達の表具師
千家十職に見られる三千家とは、千利休を開祖とした、その後に派生した「茶の家元」の総称です。現在は表千家、裏千家、武者小路千家の三家をもって「三千家」と呼びます。そうした三千家が「点前(てまえ)」の際に用いる道具一式の査定・鑑定はもちろん、稽古で使われる茶道具・茶器・煎茶器の買取も対応しております。その他にも織部流・遠州流・薮内流・江戸千家流など有名流派の家元が愛用していたお茶道具の買取も東京都杉並区において買取しております。
茶道具は歴史を有するものですが、東京都杉並区での活動に見られるように、近年は茶道自体が気軽かつ身近に触れ合える存在になりました。茶道具・茶器・煎茶器を売却する際は、ぜひ茶道具買取えんやまでご用命ください。丁寧に対応させていただきます。
実は、古代中国・朝鮮の茶道具、はたまた日本の歴史的な茶器の買取が多いのも、杉並区という土地柄ならではの特徴です。主な買取例として、中国古染付茶器や南蛮古陶磁器、安南茶器、朝鮮茶碗、桃山茶陶などが挙げられます。おかげさまで中国製や朝鮮製などに見られる、時代特有の査定および鑑定ノウハウにも定評をいただいております。茶道具・茶器・煎茶器の売却をご希望される際は、安心してご連絡ください。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。