私ども絵画買取えんやでは、埼玉県富士見市において、絵画、掛軸、版画、板画(棟方志功)、油絵、水彩画、仏教絵画、中国絵画、中国掛軸、韓国現代絵画、朝鮮絵画、朝鮮民画掛軸、水墨山水画掛軸、曼荼羅(曼陀羅)掛軸などの買取・査定・鑑定を行っています。埼玉県富士見市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご連絡下さい。
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埼玉県富士見市には、中世の城跡を活かした難波田城資料館があり、地域の歴史と文化を現代へ伝えています。この「難波田」の名を冠した地で注目すべき人物が、抽象絵画の先駆者「難波田龍起」(1905–1997)と、その息子で夭折の画家「史男」(1941–1974)です。
龍起は戦前より自由美術家協会の立ち上げに関わり、戦後はアンフォルメルの潮流を取り込みつつ、自らの抽象表現を切り拓きました。ナイフを用いた厚みのある絵肌や、奔放に走る線の構成は、戦後日本の抽象絵画を代表するものといえます。その成果は国立の美術館にも収蔵され、今も研究対象となっています。
一方の史男は、わずか十数年の活動ながら水彩や油彩、版画を精力的に制作し、約二千点もの作品を遺しました。父のスタイルとは異なり、緊張感ある色面と鋭敏な線を重ねることで、独自の抒情を表現しました。若くして世を去ったことで、かえってその作品群は稀少性を帯び、現在も国内の主要館に収められています。
また、富山には父子を記念する美術館が設立され、親子二代にわたる作品を体系的に紹介しています。こうした公的収蔵施設が存在することは、作品の真贋確認や査定の際に貴重な手がかりとなります。
富士見市で絵画を手放す際には、作家の経歴や来歴資料(署名・年記・展覧会カタログ・箱書きなど)が重要な判断要素となります。油彩・水彩・日本画から版画・デッサンまで幅広い作品が対象であり、ご家庭に眠る一点が思わぬ価値を持つ可能性があります。
地域に根付いた美術の系譜を踏まえ、専門家による査定を受けることで、次代への継承が正しくおこなわれるお手伝いを絵画買取えんやは心がけております。
【富士見市の絵画取扱ジャンル】
古書画掛け軸・古写経・仏教絵画・浮世絵版画・江戸絵画・中国古書画・中国仏教絵画・高麗仏画・李朝民画・朝鮮古書画、油絵、日本画、版画、板画、木版画、石版画(リトグラフ)、孔版画(シルクスクリーン)、銅版画(エッチング)、中国版画、中国絵画、中国掛軸、ヨーロッパ絵画、アメリカ現代絵画、ロシア絵画、東ヨーロッパ絵画、フランス絵画、イタリア絵画、現代ソビエト絵画など
【富士見市の人気ジャンル別買取代表例】
江戸絵画:伊藤若冲、円山応挙、曾我蕭白、河鍋暁斎、与謝蕪村・葛飾北斎・池大雅・沈南蘋・宋紫石
外国絵画:ピカソ、アンディウォーホル、シャガール・ルノワール・ルオー・ザッキン・ビュッフェ・ディビットホックニー
中国書画:宋時代王維の唐画、宮素然、董其昌、米芾、蘇軾、燕文貴
清・民国・中華人民共和国時代の画家・書家(呉昌碩・斉白石・張大千・范曾・呉大澂・沈石田・徐悲鴻・沈銓・孫文・蒋介石・鄭板橋・愛新覚羅溥儀・溥傑・粛親王・毛沢東・楊守敬・羅振玉・李鴻章)
もし売却希望品の判断に迷うようでしたら「作者は不明」というものでも構いません。そのほか「美術館で見たのを持っている」「百貨店で購入した」「一枚の絵で買った」「海外土産」「相続品」など、幅広い絵画作品に対応しております。埼玉県富士見市の近隣エリアの方でも買取対応しております。
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