私ども古美術・骨董えんやでは、茨城県常総市において骨董品、古美術品、工芸品、掛軸、中国骨董品、中国古美術品、仏教古美術品、仏教絵画掛軸、朝鮮古美術、朝鮮民画掛軸、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、高麗青磁、李朝白磁、唐物骨董品、唐物書画掛軸、安南古陶磁器、南蛮古美術品、桃山古陶磁器、桃山古書画掛軸、現代工芸品、人間国宝(重要無形文化財保持者)などの工芸品、文化勲章受章者の作品、現代美術品などの買取・査定・鑑定を行っております。茨城県常総市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
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常総市の骨董品には、旧家の格式、社寺に伝わる信仰資料、手仕事の工芸文化が重なり、この土地ならではの厚みがあります。市内には国指定重要文化財の旧坂野家住宅が残り、大生郷天満宮には県指定の絵画資料が伝わっています。
さらに、市指定文化財には仏画や肖像画、工芸技術としての木版画、いしげ結城紬などが含まれ、常総市が古美術と工芸の裾野の広い町であることが分かります。骨董品を整理する際も、単なる古道具としてではなく、この地域の歴史の中で見ていくことが欠かせません。
常総市の骨董品を語るうえで印象的なのが、大生郷天満宮に伝わる絵画群です。絹本著色御廟天神画、絹本著色神酒天神画、紙本著色北野天神縁起絵巻、紙本著色三十六歌仙絵はいずれも県指定文化財で、三十六歌仙絵は戦国期の由来も伝えられています。
こうした社寺由来の絵画が残っていることは、常総市に古画や掛軸、奉納品、歴史資料が受け継がれやすい土壌があることを示しています。掛軸、仏具、神具、古文書なども、この町では自然に骨董の射程に入ってきます。
また、常総市には木版画の彫り師と摺り師の技術が市指定無形文化財として伝承されています。吉田秀男氏の紹介では、近年は伝統技法を生かしながら現代作家の多彩な作品も扱うとされ、常総市が単に古いものを守るだけでなく、美術を支える技術そのものを受け継いできた地域であることが分かります。
いしげ結城紬工芸技術も市指定無形文化財であり、常総市石下地区を中心に生産される絹織物として継承されています。骨董品として見たときも、版画、版木、染織、古布、道具類まで含めて幅広く考えられる土地柄です。
さらに、水海道染色村きぬの染は、旧水海道市に生まれ、茨城県指定の郷土工芸品として認定されています。友禅染を基本に、着物だけでなくインテリア作品まで制作していることが紹介されており、常総市の骨董や工芸が生活の中にある美意識と結びついていることが分かります。
豪農や商家の旧家に残る漆器、器、染織、掛軸、書画なども、こうした土地の文脈の中で見ることで、見え方が大きく変わります。
蔵や納戸、ご実家の整理で出てきた品があれば、処分を急がず、背景ごと丁寧に見てもらうことが大切です。
常総市の骨董品には、信仰、暮らし、手仕事が静かに息づいています。掛軸、仏具、古文書、漆器、版画、染織まで、土地の歴史を踏まえて見極めることが、本来の価値につながります。
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