富山県骨董品買取査定

　富山県は中部地方に属し北陸地方を構成する県域で富山市に県庁を置きます。海岸線は日本海に面した富山湾を有し背後には飛騨山脈を展望できる風光明媚で自然の恵み豊かな風土です。富山県は律令制時代から現在の県域が行政区域とされていた珍しい地域で固有の歴史を重ねてきたという点で特筆されます。古くは「越国」に属し後に「越中国」呼ばれる様になります。富山県が大きく発展するのは江戸時代加賀100万石といわれる加賀前田藩の領地となり支藩の富山藩10万石が立藩、経済振興策がとられ農作物の収穫が増大したことに始まります。富山市岩瀬には神通川河口に良港があり北前船の基地として大いに繁栄し明治時代まで続きました。

　この様な発展の歴史を持つ富山県にはさまざまな物品が集められていたと考えられ、多くの美術品や絵画などが所蔵されてきた事でしょう。

　古美術骨董えんやはその富山県で古美術品・骨董品・古書画の掛け軸・仏教美術品・漆芸蒔絵物・武具甲冑・刀剣火縄などの買取・査定・鑑定を行っております。富山県内でお手持ちの古美術品・骨董品・古書画の掛け軸等をご売却の際は古美術骨董えんやまで買取査定をご用命下さい。富山県内に出張でお伺いし買取致します。

　富山県には陶芸の鉄釉陶器で人間国宝（重要無形文化財）に認定された石黒宗麿が生まれています。射水市（旧新湊市）に生まれた石黒宗麿は25歳の時に東京美術倶楽部で見た稲葉天目（曜変天目）に見せられて陶芸家になった異色の作家で特定の師にはつかずに古陶磁を師として中国唐や宋磁器、朝鮮、唐津などの研究に没頭し生涯を全うしました。また、富山市には富山藩2代藩主前田正甫により大阪から招聘された杣田清輔が伝えた杣田青貝細工という漆芸工芸品があり現代まで伝えられています。富山県で石黒宗麿の陶器や杣田青貝細工物をお売りの際はえんやまでご相談お待ちしております。

　更にえんやでは中国古陶磁器や中国仏教美術品・中国古書画掛け軸・中国玉工芸品・中国文房四宝・中国堆朱工芸品、チベットタンカ・チベット金銅仏、高麗鍍金仏・高麗青磁器・李朝白磁器・李朝家具・南蛮古陶磁器・安南古美術品、ヨーロッパブロンズ彫刻品（ロダン・ピカソ・ザッキン等）、ガラス工芸品（ガレ・ドーム・ラリック・ルソー・ワルター・バカラ・モーゼル等）、陶磁器（ピカソ・ガレ・マイセン・セーブル・ロイヤルコペンハーゲン等）の外国古美術品・現代美術品の買取にも力を入れて取り組んでおりまます。中国・朝鮮等外国産の美術品をお売りの際も是非古美術骨董えんやをご利用ください。

　ご検討の際はまずお電話又は簡単無料画像査定もご利用下さい。まずは買取専用フリーダイヤル０１２０－８０８－８９６又はメール、LINE（ライン）買取査定にてご相談下さい。