私ども茶道具買取えんやでは福岡県福岡市において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。福岡県福岡市への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
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福岡市では、茶の湯が今も大きな市民文化として受け継がれています。福岡市茶道文化連盟は、茶道各流派の相互親睦と茶の湯文化の普及を目的に活動し、毎年11月3日に大濠公園の日本庭園茶会館、福岡市美術館、護国神社境内などで「福岡市民大茶会」を開いています。九流派による合同茶会として続いている点は、福岡市が一部の愛好家だけの町ではなく、広く茶会文化が根づく都市であることをよく示しています。
また、福岡市には茶道具を語るうえで欠かせない文化施設があります。福岡市美術館の松永記念館室では、松永安左エ門(耳庵)の茶の湯コレクションに関わる展覧会が継続して行われており、「松永耳庵の茶」や「松永耳庵 夏の茶事」では、茶会記に基づいて道具組を再現的に展示する試みも行われています。名品が美術館の中で鑑賞対象として扱われていることは、福岡市において茶道具が単なる古道具ではなく、美術・工芸・精神文化をあわせ持つ存在として理解されていることの裏づけになります。
さらに、福岡市には旧高宮貝島家住宅のように、和の空間を今に伝える文化資源もあります。福岡市登録文化財であるこの施設は、茶室などの貸し部屋を備えた保存活用施設として使われています。茶道具は、作者名や見た目の古さだけで価値が決まるものではありません。どのような家で使われてきたか、どのような茶会やしつらえの中で生きてきたかによって、茶碗や掛軸、菓子器の見え方は大きく変わります。
福岡市のように、合同茶会の文化と茶道具鑑賞の場の両方がそろう都市では、箱のない品や取り合わせが崩れた道具一式の中にも、十分に見どころが残っていることがあります。
ご自宅やご実家に残る茶道具があれば、見た目だけで判断せず、背景ごと丁寧に見てもらうことが大切です。福岡市の茶道具には、市民大茶会に代表される現在の茶文化と、松永記念館室に象徴される名品鑑賞の文化がともに息づいています。道具そのものだけでなく、都市の文化とどう結びついてきたかまで含めて見てもらうことで、本来の価値がより正確に見えてきます。
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