私ども古美術・骨董えんやでは、福岡県福岡市城南区において骨董品、古美術品、工芸品、掛軸、中国骨董品、中国古美術品、仏教古美術品、仏教絵画掛軸、朝鮮古美術、朝鮮民画掛軸、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、高麗青磁、李朝白磁、唐物骨董品、唐物書画掛軸、安南古陶磁器、南蛮古美術品、桃山古陶磁器、桃山古書画掛軸、現代工芸品、人間国宝(重要無形文化財保持者)などの工芸品、文化勲章受章者の作品、現代美術品などの買取・査定・鑑定を行っております。福岡県福岡市城南区への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
お持込買取の際は不在にしていることもございますので必ず事前のアポイントメントをお願い致します。また宅配買取の場合、発送前に一度ご連絡ください。発送時の注意点等お伝え事項がございます。















(PDF:909 KB)









福岡市城南区には、古墳時代から近世に至るまで、地域の歩みを伝える史跡や文化財が残されています。梅林にある梅林古墳は、5世紀後半に造られた前方後円墳です。石室からは須恵器や土師器のほか、鉄斧、鉄製の小刀、馬具、ガラス製の管玉などが確認されており、当時の葬送儀礼や地域を治めた人々の姿を考える手がかりになっています。
東油山の正覚寺は、油山観音の名で親しまれてきた寺院です。本尊の聖観音坐像は平安時代の作とされ、国の重要文化財に指定されています。寺院には仏像だけでなく、法具、経典、奉納額、仏画などが伝えられることがありますが、文化財として寺社に保管されている品と、一般の家庭で受け継がれてきた仏教美術品は分けて考える必要があります。
江戸時代の城南区を伝える場所としては、黒田家6代藩主・黒田継高の別荘を起源とする友泉亭があります。近世の別荘や座敷では、掛軸、陶磁器、漆器、花器、香道具などが、室内のしつらえや客をもてなすための調度として用いられました。こうした大名文化そのものが各家庭に伝わっているとは限りませんが、明治以降の収集や贈答を通じて、武家文化を意識した工芸品や古美術品が住宅に取り入れられた例は考えられます。
現在の城南区は住宅地として発展しており、長く住み継がれてきたご家庭には、掛軸、古陶磁器、漆器、木彫品、仏像、火鉢、文机、古布などが残されていることがあります。新築や転居の際に以前の住まいから移された品、百貨店や古美術店で購入した工芸品、親族から譲り受けた置物や調度品など、保管されるようになった経緯はさまざまです。
骨董品の中には、当初の用途が分かりにくいものもあります。寺社との縁を示す奉納銘のある品、家紋が入った漆器、古い屋号や商標が残る箱、記念年や贈答先が刻まれた金工品などは、品物が使われた背景を知る手がかりになります。作者の名前が見当たらなくても、銘、印、箱書、由来書などから制作年代や伝来を考えられる場合があります。
特に仏像や仏具、古い掛軸は、表面の汚れを落とそうとして拭いたり、金箔や彩色を補修したりすると、古い状態を損なうおそれがあります。陶磁器や漆器についても、箱と中身が入れ替わると作者や窯を確認しにくくなるため、保管されていた組み合わせを崩さないことが重要です。長く使われた火鉢や文机、木箱などには、木材、金具、組み方、修理跡など、その品が作られた時代を考える特徴が残っています。新しく塗り直したり、金具を交換したりする前に、現状を確認する方が品物の背景をたどりやすくなります。
福岡市城南区で受け継がれてきた骨董品には、古代から続く地域の歴史、油山周辺の寺院文化、友泉亭に象徴される近世の調度文化、住宅地で暮らしてきた家族の記憶が重なっています。古いだけに見える道具でも、銘や付属資料、使われていた場所を確かめることで、その品が歩んできた時間と価値が見えてくることがあります。
まずは買取専用フリーダイヤル0120-808-896またはメール、ライン画像による簡単無料買取・査定までお気軽にご連絡下さい。