長谷川 潔の価値と相場を知るなら古美術骨董専門買取えんやグループへ

長谷川潔の略歴

鑑定人が教える長谷川潔の作品価値と相場

私の生まれ育った同郷の神奈川県民であり地元神奈川には多くの長谷川潔作品が眠っていると考えていました。しかし、長谷川潔は27歳の時アメリカ経由でフランスに渡り一度も日本に帰ることなくパリに没します。したがって日本に長谷川潔の版画は限りなく少ないのです。
私も長谷川潔の版画を目にする機会は美術館かオークションがほとんで正直一般の方からの買取の経験は数件のみの買取です。しかしながら、長谷川潔の銅版画はなんとも言えぬ神秘的な魅力があり是非手にしたいと常々考えております。もし、お手持ちの長谷川潔のマニエール・ノワール（メゾチント）をお売りの際は絵画買取えんやまでご相談ください。

長谷川潔作品の査定ポイント

1. 長谷川潔は銅版画の様々な技法を使い作品を残していますが、特に査定額があがるのはマニエール・ノワール技法で制作された作品かどうかです。ビュラン・ポアントセッシュ・エッチングなどを用いた作品も人気はありますが、評価としてはそこまでの変動はないです。

2. 1935年以降、様々な展覧会などで受賞歴をもちますが一般的には、受賞前の作品より受賞後に発表した作品の方が評価は高くなります。長谷川潔の場合、44歳でレジオン・ドヌール勲章を受章し1966年には、フランス文化勲章を授与されています。1935年以降に制作された人気が高い傾向です。又、雑誌や本などに掲載された事のある作品は高価査定が期待できます。

3. 作品によって、記載されている場所は様々ですが画家本人のサインが入っているかどうか？も必ず確認させて頂いております。版画の場合は、作品の余白に書かれているケースが多いです。ただ、年代や作品・知り合いに直接描いたなどの場合は見当たらない事もありますので、実物を直接拝見させて頂き判断させて頂きます。

長谷川潔作品を高く売るなら絵画専門の専門店にご依頼ください。

長谷川潔は、フランスに渡ってから一度も日本に帰国せず作品を制作していた作家の為、日本で彼の作品に触れることは極めて少ない傾向にあります。ただし、世界的には人気の高い作家です。国内において作品の流通が少なく正しい鑑定をするのは非常に難しい作家です。
絵画買取えんやは、その中でも長年アート業界に精通している為、数多くのオークションにおいて、長谷川潔の作品を数多く直接、目で触れてまいりました。お手元に、長谷川潔をお持ちで売却をご検討されておりましたら是非、絵画買取専門のえんやにお任せ下さいませ。