私ども茶道具買取えんやでは福岡県福岡市東区において、茶道具、茶器、煎茶器、中国茶道具、中国茶器、中国古陶磁器、朝鮮古陶磁器、唐物茶道具、唐物茶器、南蛮茶器、安南茶器、李朝茶碗、高麗茶碗、桃山茶道具、桃山茶器、墨蹟書画掛軸、大徳寺系禅僧書画掛軸、お点前用の茶道具・茶器のみならず、お稽古用の茶道具、茶器などの買取・査定・鑑定を行っております。福岡県福岡市東区への出張買取はもちろん、店頭買取・持込買取、宅配買取も行っております。又、メール、ライン画像による簡単無料買取・査定も受け付けておりますので、お気軽にご利用下さい。
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福岡市東区の箱崎周辺には、茶の湯の歴史を今に伝える場所があります。筥崎宮に隣接する恵光院は、福岡藩二代藩主・黒田忠之を開基として寛永年間に建立された高野山真言宗の寺院です。明治初期の神仏分離の際には、筥崎宮や周辺の社坊に伝わっていた仏像・仏画などが移され、散逸を免れた寺宝も守られてきました。
境内にある燈籠堂は、もともと筥崎宮の境内に建てられていたものです。天正15年(1587年)、九州平定後に箱崎へ滞在していた豊臣秀吉を迎え、千利休が燈籠堂の前で茶会を開いたと伝えられています。この席には、博多を代表する豪商で茶人でもあった神屋宗湛らも同席しました。戦国武将、千利休、博多商人の茶の文化が交わった出来事であり、福岡市東区と茶の湯との深い結びつきを感じさせます。
博多では、中世から海外交易を背景に商人文化が発達し、茶の湯も武家や寺院だけでなく、有力な商家の間で受け継がれてきました。箱崎や香椎、名島周辺にも古くからの寺社や旧家があり、茶碗、茶入、棗、茶杓、釜、水指、掛軸などが、家の座敷や納戸で大切に保管されていることがあります。煎茶に用いられた急須、涼炉、茶托、盆、器局などが一式で残っているケースも考えられます。
茶道具は、目立つ茶碗だけを見ても全体の価値を判断できません。たとえば、黒田家や博多商人の文化と関わりの深い高取焼、九州各地から伝わった唐津焼や上野焼、八代焼などには、茶の湯で重んじられてきた器があります。千家十職、樂吉左衛門、永樂善五郎、大西清右衛門などの作品や、各流派の家元による書付がある品は、作者、年代、伝来によって評価が変わります。
木箱も重要な手がかりです。箱の表書きや蓋裏には、作者名、作品名、家元の書付、所蔵者に関する情報が記されていることがあります。箱に入っていた布、仕覆、栞、外箱、購入時の記録も、品物の由来を確認する材料になります。器と箱を別々にしたり、読めない箱書きを不要と判断したりせず、付属品をまとめて確認することが大切です。
また、長年の稽古で集められた道具の中には、作家物と稽古用の品が混在していることがあります。一見よく似た茶碗でも、手づくりの一点物、著名作家の作品、窯元の量産品では見方が異なります。掛軸や茶杓、香合のような小さな品に、家元や高僧の書、由緒ある作者の銘が残されている場合もあります。
福岡市東区で受け継がれてきた茶道具には、筥崎宮周辺の歴史、博多商人の文化、九州の窯業地との交流が重なっている可能性があります。ご家族が使っていた道具の詳細が分からなくても、保管されてきた組み合わせや付属品を含めて見ていくことで、一点ごとの由来や評価につながります。茶道具買取えんやでは、道具を一括して扱うのではなく、作者、流派、箱書、伝来を確認しながら査定しています。
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